東急ホームズというハウスメーカーをご存知でしょうか。
東急ハンズなどのグループのひとつで、首都圏で広く展開しているハウスメーカーです。スウェーデンハウスのような輸入住宅が特徴になっており、平屋のシリーズは輸入住宅の中ではかなり人気があるようです。
今回はそんな東急ホームズの平屋について、評判や価格、間取りまでたっぷりご紹介いたします。
東急ホームズの平屋ってどうなの？特徴やポイントは？
出典：東急ホームズ
東急ホームズは、首都圏を中心に展開している東急系列の中堅ハウスメーカーです。
東急不動産から派生し、2008年にリフォーム専業の東急アメニックスと合併し東急ホームズと社名を変えて現在に至ります。戸建住宅のほか、グループとしては、不動産、ハンズ、リース、ホテル、リゾートなど様々な事業を展開しています。
ホテルや医療施設等の企画・設計・施工にも携わっており、特に首都圏の東急沿線では開発分譲の建売を多く手掛け、人気になっています。
東急ホームズの主力商品は？
出典：東急ホームズ
ツーバイフォー構造の輸入住宅「ミルクリーク」シリーズが主力商品ですが、スウェーデンハウスが北欧をモデルにしているのに対し、こちらは北米や英国等をモデルとしたデザインとなっており、様々な様式を取りそろえています。
アメリカの王道デザインとなる「ミルクリーク・ノーブル」、クラシックな雰囲気を持つ「ミルクリーク・ヴィンテージ」やスペインを印象づける屋根が特徴の「ミルクリーク・ビアロッソ」、白亜を思わせる格式高い「ミルクリーク・ヘリテージ」など、他にも多数の海外デザインシリーズなど種類も豊富ですが、東急ホームズのミルクリークは、住宅の全てのシリーズが海外の住宅デザインになっています。
今でこそ北欧スタイルなど外国のスタイルは種類も豊富になりましたが、老舗の大手のハウスメーカーが最盛期の頃から本格的な輸入住宅といえば、東急ホームズのミルクリークが代表的といえます。屋根の飾りや形状など、日本とは全くちがったデザインを求める方にはオススメです。
ミルクリークシリーズの建築ですが、北米式木造ツーバイフォー工法を採用していて、耐震性や耐久性には強みを持っています。「全館空調」を取り入れている点も特徴で、坪単価は50万～60万円程度。
また、建てたら終わりというわけではなくアフターサービスもきちんと充実しており、30年保証システムを導入しているため、長期に渡って安心できます。
今ではどのハウスメーカーも西洋風なデザインが増えてきていますが、ミルクリークはその中でも細部まで西洋のデザインになっており、土台となる材木なども海外からの取り寄せになっています。また、外観などのデザインも本場のものを細部まで採用しています。
例えば窓回りのデザイン。日本のものとは違い、スウェーデンハウスでも見られるようなサッシのガラス部分に格子が入っているものや、開閉の仕方も引き違いは横にスライドするのではなく、上下にスライドするものが多く採用されます。
その他東急ホームズの特徴は？
東急ホームズでは、間取りは基本的に担当する営業者が考えるようです。本部に設計の部門がありますが、基本的にヒアリングした後、営業担当者が考えて提案します。
ですから、どの営業担当者になるかで間取りも大きく変わることになります。営業の力量が大きなカギを握ることになりますね。また、相談・契約・引き渡しまでがそれぞれ分業されており、担当者がそれにより変わってきます。
初期の商談の時点では、東急ホームズの窓口は営業マンです。その後、契約のころからインテリアコーディネーターが窓口になり、工事が始まる頃には工務担当者が窓口になります。
そのため、営業担当者とは相性が良かったけれど工務担当者とは気が合わないということもありますので少し注意が必要ですね。
東急ホームズで平屋を建てる価格予算はいくら？坪単価は？
安いわけではありませんが、比較的手に入れやすい価格と言えるかもしれません。
他のシリーズもおよそ50～60万円程度ですが、「ミルクリーク・ヘリテージ」という重厚さと高クオリティーな邸宅では坪単価70万円からというものもあります。
平均的な42坪のミルクリークの平屋住宅で家を建てた場合の見積りですが、建物本体だとおよそ2,200万円前後になりそうです。
東急ホームズの評判はどう？実際の口コミを聞いてみた！
平屋｜東急ホームズのおすすめ間取りをご紹介！
間取り1
出典：東急ホームズ
間取り2
出典：東急ホームズ
まとめ
いかがだったでしょうか。東急ホームズのミルクリークシリーズの魅力をたっぷりご紹介できたかと思います。今人気の北欧などの輸入住宅がお好みなら、是非検討してはいかがでしょうか。この記事も是非参考にして、素敵な家づくりを目指してくださいね。
