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セキスイハイムで平屋を建てる価格を徹底調査!評判、実例&間取りご紹介

ハウスメーカー

 

セキスイハイムは、工業化住宅で有名ですが、鉄骨構造住宅だけでなく、木質構造の2×4・2×6住宅も販売しています。

 

同社の平屋住宅は、このいずれの構造にも対応しており、HP上では、育ての家、愉しみの家、楽の家、と言う形で紹介されています。HPで紹介されているプランはいずれも30坪以下のもので、子育て世代からリタイア世代までの生活スタイルを様々に提案しています。

 

そこで今回はセキスイハイムの、

 

・価格予算
・平屋のプラン
・人気の間取り
・口コミ

などについて、たっぷりと紹介していきたいと思います!

 

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セキスイハイムで平屋を建てる値段、価格予算は?

 

同社のプレス発表(2017年1月)を参考

 

・「そだての家」
本体価格(工事費込み)は、75万円~/坪となっており、第一種換気式の全館空調システム(快適エアリー)を標準装備しています。
・「たのしみの家」
快適エアリーを標準装備とはしておらず、67万円~/坪とされています。
・「楽の家」
プレス発表は少し古く(2011年3月)なりますが、快適エアリー(鉄骨構造の場合)あるいは空気工房(木質系の場合で冷房機能はない)を標準装備し、60万円~/坪となっています。

 

快適エアリーは、1階の床下、2階は室内に設置したヒートポンプ式の冷暖房・除湿ユニットに熱交換型の第一種換気を組み合わせた全館空調システムで、空気工房は、屋根裏などに設置した除湿・加温ユニットに熱交換型の第一種換気を組み合わせたものです。

 

ですから、空気工房では、冷房用の空調機が別途必要になります。

セキスイハイムの平屋プランとその価格

 

平屋の「そだての家」と「たのしみの家」は鉄骨構造で、「楽の家」には、鉄骨構造と木質構造の2種類が用意されています。

 

「楽の家」が発表された当初(2010年11月)は、リタイア後の高齢者夫婦をターゲットとしていましたが、その後、平屋市場の伸びからファミリーユーズに対応したものも発表されています。

 

そのため、「そだての家」との境界が曖昧になっているような印象があります。

そだての家

コンセプトは、家族間のコミニュケーションを育む、子供の感性を育む、そして健やかな成長を育む、としています。そのためのアイテムには、子供と遊べる畳コーナー、広い屋外テラス、そして快適な温熱・空気環境を提供する快適エアリーが用意されています。
  • 価格は75万円~/坪

たのしみの家

この家のコンセプトには、おうちカフェを愉しむ、趣味を愉しむ、自然を愉しむ、があり、夫婦二人が一緒に愉しむ時間、夫婦それぞれが趣味を愉しむ空間、そして大開口やテラスで自然を愉しむ設計となっています。
  • 価格は67万円~/坪

楽の家(たのしみの家)

・高齢者タイプ
このタイプでは、気分、身体、家事、家計、将来の5つで高齢者が楽に生活できることをコンセプトにしており、精神的なゆとりと身体的な負担、そして経済的な負担を軽減することとしています。
・ファミリータイプ
ここでは、家事、身体、家計、将来、子育ての5つをコンセプトに挙げ、浴室やキッチンの掃除のしやすさ、温熱環境や空気環境などに配慮しています。
  • 価格は60万円~/坪
楽の家(たのしみの家)の間取り

 

本当に家族みんなが、楽に楽しめるような間取りになっています!「話食動眠」をゆったりと楽しく過ごせる間取りです。

 

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セキスイハイムの平屋口コミ評判は?

悪い口コミ

・間取りの自由度が低い
セキスイハイムでは80種類以上のユニットバリエーションがあると言われていますが、プランがユニットの組み合わせである以上は、何らかのプラン上の制約はあるでしょう。ですから、間取上の細かなサイズ変更や、変形敷地に合わせて建物を建てると言うのは苦手だと思います。
・空気工房がうるさい
同社の全館空調システムに、「空気工房プラス」と言うのがあります。これは、「空気工房」に、1階のLDや2階の主だった部屋にエアコンを付加したものです。前述のように「空気工房」には冷房機能がありませんから、夏季の冷房は数台のエアコンと全館換気システムを利用して冷房しなければなりません。そのため、エアコンの負荷が大きくなり、稼働音がうるさい、と言うのがありました。

良い口コミ

・工期が早い
これは、上の間取の自由度が少ないことの裏返しで、住宅のほとんどを工場で製作したユニットを組み立てるため、早い場合には一日で屋根や外壁(サッシ共)がまでが組み上がり、鍵を掛けて帰れるほどです。ですから、着工完成までの工期も2ヶ月ほどで、仮住まいの負担も少なくなります。ただし、着工までの製作期間には相応の期間が必要になります。
・安心感がある
大手ハウスメーカーで実績棟数も多いため、社会的な信頼や技術的なノウハウも安心できるものですが、何よりも、ほとんどが工場生産のため、現場施工によるバラツキや施工不良が少なく、設計通りの住宅性能や精度が期待できるなどの安心感があります。
・基本性能がいい
工業化住宅のリーディングメーカーであり、技術的な蓄積も多いため、構造耐力や断熱性能などはトップクラスのレベルとなっています。参考までに、同社の耐震性能は最高等級3を標準としており、断熱・気密性能もトップクラスのものです。
・自然な暖かさがいい
これは、同社の全館空調システムの「快適エアリー」に対するもので、全館空調の穏やかな自然の暖かさがいい、と言う口コミが多くあります。これは、「快適エアリー」とともに、断熱・気密性能の良さも影響していると思います。一方、湿度が20%ほどになることもあり加湿器が必要、と言う口コミもありますので、一長一短でしょうか。

口コミまとめ

 

セキスイハイムの口コミでは、住宅性能的には満足されているようですが、担当営業マンあるいはアフターに対する不満も若干あります。

 

これらの不満は、セキスイハイムに限らず、どのメーカーにもあることで、実績棟数が多い分、辛口の口コミが多くなるのも仕方がないのかもしれません。

 

そこのハウスメーカーを選べばいいか分からないという方は、1度に複数社のハウスメーカーから検討するのも1つの手かもしれませんね!

セキスイハイムの平屋、人気間取りはコレ!

子育てにオススメのプラン

延床面積98.98m2(29.3坪)の3LDKです。夫婦と子供二人の4人家族を想定しており、ダイニング南側の畳コーナーは、子供の遊び場としています。そのため、リビングをダイニングから少し距離をおいていますが、子供の空間と大人の空間を使い分ける良い工夫だと思います。

大人夫婦にオススメのプラン

大人二人が生活を愉しむ家で、子供が自立・独立した後などの夫婦だけの家を想定しています。延床面積93.66m2(28.3坪)ですが、1階は71.51m2(21.6坪)とコンパクトなものです。なお、小屋裏の21.15m2(6.7坪)は、ゲストルームとしています。

セカンドライフにオススメのプラン

延床面積86.30m2(26.1坪)の夫婦二人の生活スタイルを想定したもので、畳ルームは少し狭いですが、ゲストルームとしても可能でしょう。ウォークインクローゼットや要所々々に設けられた収納も十分で、このプランでは、14帖のロフト収納まで付いています。深い庇の下に設けられた、ポーチ横の「うちそとテラス」ではご近所の知人と、そしてLDKの先に設けられたデッキテラスでは夫婦二人でのカフェタイムを愉しむなど、日々の生活を様々にアレンジできそうです。

セキスイハイムの平屋実例紹介

実例1

 

延床面積は不明ですが、3LDKの木質住宅(グランツーユー:2×4・2×6)です。間取り的には「そだての家」の延長線上のものだと思いますが、室内には具体的なアイテムは見られません。この図面には表示されていませんが、ダイニング・リビングと主寝室で囲まれた屋外のスペースにテラスを設けると、日常生活のバリエーションが大幅に増えると思います。

実例2

 

キッチンとパントリー、そしてLDKとの間のループ動線や、洗面・脱衣所での洗濯、そしてファミリークローゼット、さらに室内干しができるサンルームと続く動線は、家事作業の効率化に配慮したプランだと思います。このコンセプトは、「楽の家」のファミリータイプに相当するのでしょう。

 

 

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セキスイハイム平屋の展示場は?

静岡県浜松「平屋の家」展示場

この展示場はセキスイハイム東海が運営しており、東海道本線の天竜川駅から東に200m前後のところに位置しています。

 

また、近隣には同社の他商品の展示場が3ヶ所あり、駅から徒歩圏内で見学できます。「平屋の家」の展示されているモデルは、グランツーユー(木質)で延床面積は、135.74m2(41.1坪)となっています。

 

岡山県城東展示場

同展示場はセキスイハイム中四国(株)が運営しており、東海道本線の東岡山駅から南東に600mほどのところに位置しています。

 

展示されているモデルは、ハイムbjタイプの平屋で、延床面積130m2(39.3坪)となっています。

 

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