そろそろマイホームを建てたい!と思った時、一番ワクワクする作業が間取り決めではないでしょうか。今後の家族構成の変化や、今のライフスタイルに合わせてどこをどんな部屋にするかイチから決められるなんて考えただけでワクワクしますね。
今回は間取り作成ソフトについて、有料のものも無料のものも合わせてご紹介します。
WEB上で間取りを作成する!?間取り作成ソフトとは?
間取りを考えるのはワクワクする作業であると同時に一番頭を悩ませる作業でもあります。間取りは家の快適さを左右する重要な要素。手書きの図面を前に唸った人も多いのではないでしょうか。
また、破綻のない間取りを考えるためには、ものさしや方眼紙を使って広さに気をつけなくてはなりません。いちいち長さを図るのも面倒ですし、部屋の大きさや場所を変更するのも紙と鉛筆では手間がかかります。
プロが間取りをつくる際に使うのは数百万円もするソフトですが、素人が使うには高価すぎるうえに機能も多く、現実的ではありません。そういう方向けに、家を建てようとしている一般人向けの間取り作成ソフトが存在します。
有料のものもありますが、中には無料のものもあり、気軽にパソコンで間取り作成ができるようになっています。中には平面だけでなく、立体的に間取りを眺めたり、壁紙の色を変えたりなど、紙と鉛筆だけではできないような機能をもったものもあります。
アプリでも家を建設したり自分好みの部屋に装飾するものがありますよね。それでは具体的にどんなソフトがあるのかみてみましょう。
【種類別】間取り作成ソフトおすすめ12選!
【無料】間取り作成ソフト
せっけい倶楽部
まず敷地の面積を決め、柱などを設置して間取りをつくっていきます。操作は簡単で、パソコンがあまり得意でない人でも安心してすすめられるようです。部屋の大きさ以外にも内装や外装を変えることもでき、素材の種類は外装材が1,500種類ほど、内装が2,000種類もあるよう。レイアウトだけでなく自分好みの見た目にすることも可能です。
イエスマイハウス2010
平面図の方眼紙を目安に壁の位置や部屋の大きさなどをまず決めて理想の間取りを作ります。グリッド(方眼紙)を使うことで正確な位置に部屋を配置することができます。部屋が出来上がったら、家具等色分けしてシミュレーションを行います。出来上がった部屋は、「せっけい倶楽部」と同じく鳥瞰図で確認可能です。
間取りPlanner Plus
こちらも有料版と無料版があります少し古いタイプの間取り作成ソフトですが、その分シンプルで分かりやすい機能になっています。また、イエスマイハウスなど印刷機能がないソフトもありますが、こちらは印刷機能もバッチリ。
Excel DE 間取り図
Excelで間取り図をつくる、少し変わったフリーソフトです。Excelにあるマクロという機能を使用し、Excelのコマンドボタンから間取り図が作成できるようになります。普段からExcelやマクロを使い慣れている人ならばスムーズに操作できます。作った画像はJPEGで画像に加工・保存し印刷も可能。
間取くん
マイクロソフトWordの画面を利用して、案内に従ってインストールし、柱や部屋などを選択肢、レイアウトしていくだけのカンタン操作です。部材を重ねていくだけのカンタン作業で間取りを作成することができ、Wordの図形描画や文字機能とも連携させることが可能です
3DマイホームデザイナーYビューア
こちらは「3Dマイホームデザイナー」という製品版のシリーズで、シミュレーション機能として使用できるビューア専用ソフトです。収録している間取りサンプルデータを利用して、クロス床材張替えなどのインテリアコーディネートや、家具・設備機器のレイアウトシミュレーションが可能。印刷ももちろん出来ます。
Myプランナー
こちらはCADの簡易版のようなツール。パーツを選択して配置するといった、簡単な操作でマンションや一戸建ての間取り図を作成することが出来ます。画面上のツールバーから「間仕切」や「外建具」といった項目を選択すると「柱」や「階段」といったパーツの種類が画面左に表示される。
マドリックス 手書き間取りツール
物件の間取り図や略地図を作成する為のソフトです。パーツを配置して物件間取図や略地図を作成し、画像出力・印刷・保存することができます。また、作成した間取り図を1/100スケールで印刷することもできます。
タウンライフ
こちらは今までご紹介した間取り作成ツールというよりは会社へ依頼する形式なのでまだ家を建てると本腰を入れているわけでないのであれば利用しにくいかおしれません。顧客の希望にもとづいた間取りプランの作成はもちろん、住宅ローンの見積もりや土地探しに至るまで、家づくりに関しての様々なサポートを行っている注文住宅総合サイトです。
詳細はこちら!
【有料】間取り作成ソフト
間取りっど5
こちらは有料版本体6,980円の超初級~中級用の間取り作成ソフト。グリッドにマウスを吸いよせる吸着機能で簡単に間取り図が作成できます。不動産の間取り図のチラシなども作成可能なよう。2点間指定で部屋のできる「部屋作成機能」壁上3点指定で配置できる「建具配置」一覧から部品を画面に貼り付ける「部品配置」など、誰に機能性も充実。
3Dマイホームデザイナー
こちらは先ほどご紹介した3DマイホームデザイナーYビューアの有料製品版。まずは敷地を作成。パターンがいくつか用意されているので、ドラッグして配置するだけでOK。もちろん多角形の敷地作成も可能です。玄関、廊下、和室などをパズル感覚で配置し、建具や配線表示なども種類豊富です。
【オンライン用】MacやWindowsで使える無料の3Dの間取り作成ソフト
Sweet Home 3D
こちらはオンライン用の無料間取り作成ソフト。3Dマイホームデザイナーのように、2Dで間取り作成後3Dで確認しながら作業を進めることが出来ます。敷地はマウスなどを使って書き、家具などは種類豊富なカタログから選択していきます。写真のようなリアルなイメージ 及びビデオ映像で照明をコントロールすることができ、日差しは時間、時間帯によって調整も可能という優れもの。ビデオ映像はかなり具体的にイメージが湧きそうですね。
WANAPLAN
こちらはWebGLというもので作られており、平方メートル単位で細かく間取りを設定することが可能。家具や扉などの小物を配置して自分の理想の家を仮想体験する事が出来ます日本語対応していないのが少し残念ではありますが、それでも十分リアルな間取り図作成が可能です。
理想の間取りを失敗せず作るには?
以上で紹介したように、素人でも簡単に間取り図作成は可能になっています。
しかし、理想の間取りと実際に建てる間取りが全く同じ、というふうにはなかなかいかないものです。例えば電気関係の都合上個室につけれるコンセントや照明が限られてきたり、キッチンの向きが理想とは逆になってしまうなど。
では本当に生活する上で理想の間取りを作るにはどうすれば良いのでしょう。
自分だけでなくプロに間取りを作ってもらう
上記でご紹介したような間取りソフトを使えば、理想の間取りを簡単に作ることができます。しかし、家づくり初心者が良い間取りを作るためには相当な勉強が必要です。
見た目はプロのような間取りでも、実際にプロが考えるのとではやはり差が出てきます。
その際はハウスメーカーや工務店に依頼することも大事だということをよく覚えて居てください。
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実はハウスメーカー選びも必須!
実は間取りの失敗の裏側にはハウスメーカー選びで失敗したという声が多いようです。
基本的に、ハウスメーカーが提案する間取りは無料です。1つの間取り図を完成させるには、最低でも2時間くらいはかかりますが、これはハウスメーカーの営業マンが書いているので、間取り図に関してお金を請求することはありません。その図面で家を建ててしまえば基本設計料は建築費に含まれるため、間取り作成時に料金は発生しません。
しかし、契約後にキャンセルしてしまうと実質損害金として設計料どを請求されることもあります。ハウスメーカーによって様々ですのでよく調べてから間取り図作成をお願いしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
まだ新築を考えてない方でも気軽に楽しめる間取りツール、是非試して見てください。もう建設をお考えの方は、間取りツールとハウスメーカーへの依頼もしっかり考慮し、理想の家づくりを目指して下さいね。
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