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【必見】平屋を建てるのに絶対必要な3つのことを再確認!気を付けたい問題点も!

建築方法

家を建てる際、一番最初にイメージするのは平屋か複数階かではないでしょうか。

 

2階建ての方が安いと聞いたことがあるけど老後まで考えると平屋も捨てがたい・・・。など、やはり家を建てるとなると、それなりのことは悩んでしまいます。

 

いざ、じゃあ平屋を建てよう!っとなっても何から始めたらいいか分からない!という方もいるのではないでしょうか?

 

そこで、今回は平屋を建てる際の

・必要な事
・注意点
・おすすめハウスメーカー

 

などをごメリットデメリットを含め、絶対必要な事をまとめましたのでご紹介します。

そもそも、平屋っていい?どんな特徴や強みがあるの?

家族と円滑にコミュニケーションをとれる

 

玄関から入ってすぐに階段があるタイプの2階建てでは、子供がすぐ自分の部屋に入ってしまい帰ってきたのか気付かないなどの懸念がありますが、平屋なら必然的に家族と顔を合わせるようになります。

 

また、家族がどこにいても声の届く平屋は、家族の存在を間近に感じられます。

 

構造に安定性がある

 

地震大国の日本では、耐震性も重要です。大きな地震の際、高層ビルがぐにゃっと歪んで揺れている映像を見たことはありませんか?高い建物は、下から来る地震の揺れが上に伝わるにつれ大きくなるため揺れに弱いのです。

 

その点平屋は上の階がない分低いため、安定した構造だと言えます。

 

バリアフリーで老後が安心

 

移動がコンパクトで済むというメリットでも挙げた通り、平屋は階段がないため段差に気をとられることがありません。小さなお子さんがいる家庭では階段に柵をしたりする配慮が、平屋では不必要です。お子さんだけでなく、老後に自宅の階段で転倒してケガをする危険性も減ります。

バリアフリー設計の平屋なら、住み始めから老後まで安心して過ごせます。

 

地震に強い

 

上記でも挙げた耐震性についてですが、地震の際一番揺れに影響するのは重量だそうです。重量があればあるぼど地震の際の揺れは大きくなります。

 

その点、平屋は2階建てよりも軽いため揺れに強いと言えます。地震だけでなく、頻繁に来る台風の影響も平屋なら少なくて済みます。

天井が高く開放的

 

平屋は上の階がない分天井をとることが出来るため、解放感があるのも利点のひとつです。

 

平屋を建てるのに必要な3つのコトを再確認!

平屋の強みや特徴は整理出来たでしょうか。

 

では、タイトルにある「平屋を建てるのに必要な3つのこと」とは何でしょう?これから詳しくご説明します。

 

平屋を建てるのに必要な土地は?

 

平屋を建てたいけど、どのくらいの広さがあれば建てられるのか分からない!そう考えている人も多いのではないでしょうか。

 

 

一概には言えませんが、一般的に50坪~60坪の広さがあれば平屋を建てることは可能です

 

広い庭などの確保は難しくなりますが、大体3LDK~4LDKの間取りで駐車スペース2台分の確保も可能です。そう考えると平屋の建設も少しハードルが低くなったように感じませんか?

 

80坪~100坪の広さが必要とイメージしている人も多いようですが実はそんなに土地の広さは必要ないようです。ですが注意しなければいけないのが「建ぺい率」と「用途地域」です。

 

建ぺい率とは、土地の広さに対して何坪まで家を建てて良いか決められているというもの。60坪の土地があったとしても60坪ギリギリまで家を建てることは出来ません。

 

例えば建ぺい率60%だった場合、60坪の土地では30坪の家が建てられることになります。

 

また用途地域とは各都道府県において無秩序な建設が出来ないように分類されている区域のことです。家を建てられる区域は市街化区域と呼ばれ、市の開発や施設などを優先的に進める区域のことを指します。

 

この区域で、例えば第1種・第2種低層住居専用区域では高さの制限があったり、敷地の最低面積が決められている場合もあります。その用途区域が第一種低層、二種低層住居専用区域に指定されている場合、建ぺい率は40%~50%に定められていることが多く、そうすると上記で挙げた50坪の広さだと20坪の家しか建てられない計算になります。

 

20坪では駐車スペース2台分の確保や4LDKの間取りは難しくなるため、土地の広さだけでなく用途区域と建ぺい率のチェックが重要となります。

 

平屋を建てるのに必要な坪数は?

 

土地の広さと家の坪数との関係が分かったところで、実際自分の家族構成で何坪くらい必要なのかを考えてみましょう。

 

平屋で20坪台でだと3LDKほどの間取りになります。家族構成は夫婦2人~夫婦とお子さん1人の3人家族までといったところでしょうか。お子さん1人1人に部屋を設けないのであればギリギリ4人でもいけそうです。30坪台であれば、庭はなくなるものの駐車スペースもとれて3LDKはとれます。4人家族でも十分快適な暮らしができそうです。

 

とはいえ、一概にこれが最低限の坪数と断言は出来ません。

 

27坪でリビング+4部屋の5人家族で暮らしている例もあります。子供部屋はどうするのか、プライバシーが守れる家が良いのかなど家族特有の希望にもよるのでじっくり検討してみて下さい。

 

平屋を建てるのに必要な費用は?

 

一般的に注文住宅の場合、2,000万~3,000万円くらいが相場となっています。

 

コストを最大限に抑えた場合、最低1,000万円台でも十分可能です。また、上限としては4,000万円台が高級住宅と呼ばれる部類になります。

 

1,000万円で家を建てる場合、家の形は真四角で2階建てなら総2階建て、屋根は本を逆さにしたような切妻屋根か片流れ屋根になることがほとんどです。一方4,000万円台だと家の形もコの字などの特殊な形にしたり、中の設備も最新式のものをつけることが出来ます。

 

平屋の間取りについても再確認!オシャレにするポイントは?

 

間取りは家族構成によって変わってきますが、オシャレにするポイントとして今人気なのがダウンフロアリビングです。

 

リビングやダイニングなど一部のフロアのみ他と段差をつけることで、仕切りをつけなくても空間を上手に区切ることができます。他にも、段差部分に収納をつけるなど、有効でオシャレな使い方ができます。

 

平屋を建てるのに注意しておきたい問題点はある?

通風や日当たりには要注意

 

平屋は、2階建てと同じくらいの間取りをとるにはどうしても建築面積が広くなってしまいます。

 

そうすると必然的に陽辺りが悪くなる場所も出てきます。平屋を建築する際は土地を選ぶ時から陽辺りに注意し、陽辺りの悪い場所をどう生かすかが重要です。

 

こだわりすぎるとコストが高くなる!

 

建築費用を最も抑えるにはシンプルな設計にすることです。同じ平屋でも、コの字型にするのと正方形にするのとでは、コの字の方が建築費用は高くなります。

 

例えば4辺が全て10mの正方形だと合計は40m。2辺が5mで2辺が20mの長方形だと合計50m。正方形より10m分の建材を多く使うことになります。正方形のシンプルなつくりは建材を最も使わないで済む為、費用が抑えられます。

 

また、間取りでも壁や廊下を減らしたり設備のグレードを下げたりすることで費用を抑えられます。

 

プライバシーの確保にも要注意!

 

メリットの部分で挙げたように、平屋は家族の存在を常に感じられます。逆に言えば、プライベートの確保が難しいと言えます。

 

マンションでもそうですが、1階の部屋というのは女性には敬遠されがちです。空き巣も入りやすく、下着などの洗濯物も干す場所によっては通行人に丸見えだからです。その点は平屋も同じです。

 

2階建てより広く、目線にある為通行人の目を引きます。大きな窓を作ってみたけどそのせいで道路から生活が丸見え、なんてこともあります。対策としては、窓の位置を目線より上に作ることや、中庭を設け外から見えずらくすると良いです。他には防犯面でも玄関や中庭にセンサータイプのライトを設置するなど工夫が必要です。

 

最後に!平屋を建てるならおすすめハウスメーカーはココ!

積水ハウス

日本有数のハウスメーカーで、抜群の知名度を誇ります。平屋だけでなく2階建てからリフォーム不動産賃貸など住宅関連に幅広く対応しています。中でも鉄骨構造の戸建住宅を主力商品としていますが、木造軸組工法も手がけ、「シャーウッド」のブランド名で有名です。坪単価は50万円~80万円まで、幅広く展開しています。

セキスイハイム

 

セキスイハイムは日本で業界大手の戸建住宅で鉄骨系ユニット工法を主力としていることから、工期が短いことが売りです。坪単価は65万円~70万円ほど。鉄骨構造の住宅は平屋から3階建てまで幅広く施工が可能で、木質構造は平屋から2階建てまでの施工に対応しています。地域の気候に合う住宅として、積雪地に対応した仕様や北海道向けの仕様などの住宅もあります。

まとめ

 

いかがだったでしょうか。人気の平屋住宅ですが、建てる際の注意点もご紹介しました。メリットもデメリットも両方十分理解した上で、素敵な平屋づくりを目指してくださいね。

 

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